2021年1月25日月曜日

オススメ勉強法 Part.14〈英文読解①〉

 

英文読解のやり方1

 

みなさんこんにちは。AAの柿原です。

 

今回は英文読解の解き方、特に「英語長文がマジで読めないんですけど・・・」という生徒向けに書きたいと思います。

 

まず、英文を読む際に必要なものは「英単語」と「英文法」です。まずこれらが覚えられていないと、長文はまず読めません。なので、まずは英単語英文法をしっかり覚えることから始まります。これらに関しては以前書いているので、ここでは省略します。

 

英単語と英文法がある程度覚えていても、長文問題を完全に解くためにはまだ足りません。

長文問題を解くためにはどうしたらよいでしょうか?

 

長文を読む際にはまず、SVOCMを振り分ける」ようにしましょう。SVOCMとは

S 主語

V 動詞

C 補語

O 目的語

M 副詞・修飾語など

のことです。これを各文に振り分けることで、例えば関係代名詞を使うのか関係副詞を使うのか、あるいは複雑な文構造になった時に、「この文が言いたいことは何だろうか?」といったことがわかりやすくなります。さらに、SVOCMを振り分けておくことで、間違えた原因が文法の解釈を間違えたことなのか、あるいは単語の覚えミスなのかがはっきりとしてきます。

以上のことから、まずはSVOCMをしっかり割り振るようにしてみましょう。これを繰り返していくうちに自然と長文の構造が理解しやすくなり、長文が読みやすくなります。

 

 

さて、ここから先は時間がある生徒向けになるのですが、

 

長文問題をより読みやすくするための方法として、「解いた問題の本文和訳」をしてみてください。

 

中には瞬時に訳せる文もありますが、設問に関係するところはだいたい訳しづらくなっています。こうした文の和訳を逐一していくことで、単語がより定着しやすくなり、読解問題に取り組んだときにより意味が取れるようになります。ただ、この「本文和訳」自体の効果はあるものの、労力がかなりかかります。そのため、あくまで「時間がある程度ある人」向けになります。しかし、少しでも難しい文章を和訳する訓練をしておくと和訳問題の正答率が上がる、あるいはほかの長文の問題の正答率上昇につながります!

 

読解問題が全くできないという人はまず、SVOCMを割り振る本文和訳をすることをぜひぜひ取り組んでみてください!

 

 

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