こんにちは。今回は古文の学習法について2点お伝えしたいことがあります。
１点目に、「単語を固めること」です。
私が思うに、古文では単語の知識が固まっている人ほど読解のスピードが速い傾向があります。なので、まず大前提に単語から固めなくてはならないという意識をもって勉強に取り組んでください。
初めに、学校で配られる古典単語集を何回も読んで、を単語とその意味がすぐに対応するまで、内容を固めましょう。高1から高２まで(最低でも高3の夏に入るまでに)基礎を中心とした単語が出てくる講座を仕上げるようにしましょう。マナビスの教材は質の高い問題が多いのでその後の復習にも使えると思います。夏休みは「読解力」を鍛える期間です。身につけた単語力をもとに、難しい問題からひねった問題までいろいろな問題にチャレンジしてください。
二点目は「文法を固めること」です。
入試問題はほとんどの大学で基本的な文法の内容を問う問題が多いです。まずは、文法を完ぺきにすることを心掛けるようにしてください。また、「助動詞」「敬語」は頻出なのでいろいろな問題を解き、苦手意識をなくしておきましょう。とくに「朝廷」が舞台の文章は「古典常識」の知識が問われるときもあるので過去問を通して覚えていくようにしましょう。
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