英語の勉強法 第2弾
みなさんこんにちは。アシスタントアドバイザーの柿原です。
今回は以前紹介した英単語の勉強法の続きとして「英文法の勉強の仕方」を取り上げたいと思います!
英文法の勉強で分からないことといえば、「文法がなかなか覚えられない・・・」とか「例題はとけるけど、応用問題になると解けなくなる」とかが挙げられると思います。
そうした状況を改善するためにはどうしたらよいのでしょうか?
その回答は「基本的な文法事項をしっかりと覚える」ということです。
具体的に関係代名詞であれば「who, which, that, what」の使い方、仮定法であれば「基本的なifとその時にとる形」などをそれぞれ覚えるということです。
文法が覚えられない理由の1つに「難しい文法事項まで全部一気に覚えようとする」というのがあげられるのですが、そうした「難しい文法事項」は基本的な簡単な文法事項が前提となっています。
そのため、まずは「基本的な文法事項」をしっかりと瞬時に思い浮かぶくらいまで覚えこみましょう!
さて、「基本的な文法事項を覚える」は文法問題を解く際の基礎的な力をつけるためにやることなのですが、基本的な問題ではない応用的な問題を解く際にはどうしたらいいのでしょうか?
その回答は、「必ず答えを選んだ根拠を残す」ようにしましょう!
ここでいう「根拠」とは例えば、「arriveは自動詞だから、後ろに名詞がおけないので違う」というようになぜその答えを選んだ、あるいは選ばなかったのかを指します。その答えを選んだ根拠がなければ「勘で選んだ」としても大丈夫です。
「なぜその答えを選んだのか」を意識しておくことで、どこで間違えたのかが明確になります。例えば、「approachは「に近づく」という意味だから、toと一緒に使う自動詞だ」という理由で選んだ場合、実際にはapproachは他動詞なので、そこの勘違いで間違えたということが分かります。とすれば、この問題は「approachが他動詞である」と覚えれば解けた問題だと言えます。
このように根拠を残しておけば、何を覚えるべきか、何を勘違いしていたかが明確になるので、やるべきことも整理されます
以上2点を意識して文法問題を解いていけば、最初こそ効果がなくとも数か月後には多くの文法事項を覚えて点数が取れるようになります。実際私自身、このやり方を実践したことで、点数のブレが少なくなり、高い正答率を維持することが出来ました。
ぜひぜひ文法問題で悩んでいる方は実践してみてください!
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